ＡＤから転身ＴＢＳ笹川友里アナ　緊張デビューも「楽しかった」

ＴＢＳ「王様のブランチ」でアナウンサーデビューを果たした笹川友里さん

　“美人すぎるＡＤ”からアナウンサーに転身したＴＢＳの笹川友里さん（２３）が５日、情報番組「王様のブランチ」（土曜前９・３０）でデビューを果たした。番組の最後には「ワクワクと緊張がどっちもあって、楽しかったです」と無事“初陣”を終えた。

　番組冒頭でＭＣの谷原章介（４１）から「ブランチに新しい仲間が加わりました」と紹介を受け、「入社２年目の笹川友里です。アナウンサーとしては１年目の新人です。去年は制作側から“王様のブランチ”に携わってきました。こういう形で帰ってこられたのはうれしい限りです。皆さまに熱い、ブランチならではの情報を伝えていきたいと思っています」と、初々しい表情であいさつした。

　笹川アナはＴＢＳに一般職として入社し、昨年４月に情報番組やバラエティーを制作する情報制作局に配属された。人気情報番組「王様のブランチ」のＡＤとして１年間、ロケ先への連絡や、出演者とスタッフの弁当の手配、編集作業の補佐など裏方の仕事に従事。アナウンス部に異動してこの日、“古巣”でアナウンサーデビューとなった。

　番組では進行を担当。２４日スタートのバラエティー「ＷＡＤＡＩの王国」（木曜後１１・５３、関東ローカル）にもレギュラー出演が決まっている。