AKB襲撃容疑者 母校の中学校長「無口でおとなしい子」

[ 2014年5月27日 08:36 ]

AKB48の川栄らが刺された岩手県滝沢市のアピオ岩手産業文化センター

 梅田容疑者はどんな人物で、どんなことを考え、どうやって事件現場に向かったのか。その足取りを追った。

 青森県十和田市の自宅と、現場となった岩手県滝沢市の岩手産業文化センターアピオとは、直線距離にして80キロ以上。当時、盛岡駅からアピオまで握手会参加者のためにシャトルバスが運行されていたことから、梅田容疑者は自宅から同駅まで電車で移動したとみて、盛岡駅から東北新幹線「はやぶさ」に乗って自宅へと向かってみた。

 八戸駅で降り、2両編成の「青い森鉄道」に乗り換えて10分、最寄り駅の下田駅に到着。この駅近くの国道を西に12キロほど進むと自宅があるが、歩いて行くには遠い。タクシー運転手の男性は「バスの本数は一日数本で少ない。自家用車がなければ、自転車で1時間ほどで行ける」と話した。

 自宅は農村地帯にあった。近隣住民の梅田容疑者の印象は「寡黙」で一致する。近くで畑仕事中の女性は「昔から物静かな子。小さい頃の印象は薄い」。近くに住む男性は「静かな人。10年ほど見てなかったけど、家にいたなんて」と驚く。自宅近くに住む親戚の初老の男性は「仕事が決まった時に一度だけあいさつに来た。親戚でもこれぐらいしか接点がないのに、近所付き合いがあったのだろうか…」

 自宅から約2キロ離れた母校の市立中学校の校長も、10年前の梅田容疑者の印象を「無口で目立たない、おとなしい子」と振り返る。

 母親によると、普段は食事と散歩以外は部屋に引きこもっていた。自宅にAKBのCDはなく、ポスターなどのグッズはなく、ファンだという認識はなかったという。

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