「海街diary」実写映画化 是枝監督「念願かなった」

[ 2014年5月27日 19:34 ]

「海街diary」のメガホンを取る是枝裕和監督と、作品の実写化を伝える「「月刊フラワーズ」7月号

 「月刊フラワーズ」(小学館)に連載中の漫画「海街diary」(吉田秋生)が、是枝裕和監督の手で実写映画化されることが27日、わかった。

 「海街diary」は第11回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞、マンガ大賞2013を受賞した人気作品で、鎌倉の祖母の残した家で暮らしていた3姉妹のもとに、幼いころに別れたきりだった父が残した“異母妹”を迎えることになり…というストーリー。海の見える街に暮らす姉妹たちの織り成す清新でリアルな家族の絆を描いている。

 「そして父になる」で昨年第66回カンヌ国際映画祭審査員賞を受賞し、今回メガホンを取る是枝監督は「原作モノの映画化に心動き、心躍ることは少ないのですが、この作品は、一巻目を手にした瞬間からどうしても自分の手で映画にしたいと思い続けていました。光と闇の散りばめられた四姉妹の物語に出会えたこと。そして、念願かなってその映画化に監督として関われること。今、このふたつの喜びを噛みしめているところです」と意欲たっぷりにコメントした。

 原作者の吉田氏も「映像化のお話はいろいろいただいていましたが、一番に手を上げて下さっていた是枝監督にお任せすることにしました。私自身、是枝監督の処女作品からのファンでしたし。スクリーンの香田姉妹、私も会うのが楽しみです」と自身の作品を是枝監督が手がけることに期待感をにじませた。

 「海街diary」は東宝、ギャガの共同配給で15年初夏公開予定。キャストは近日中に発表される。

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