2日に5回目命日 忌野清志郎さん、26年前録音“幻のテープ”発見

[ 2014年5月1日 05:35 ]

忌野清志郎さん

 2日に5回目の命日を迎えるロックシンガー忌野清志郎さん(享年58)が、26年前に吹き込んだ“幻のテープ”が見つかった。

 87年の暮れに自宅でギターを弾きながらボブ・ディランの名曲「風に吹かれて」を歌ったもの。自分でカセットテープに録音し、レコード会社のスタッフに「オセーボだぜ!」のメモを添えて贈っていた。翌88年6月に発売中止騒動がボッ発した問題作「COVERS」の原型となったテープで、命日にNHK総合で午後10時から放送される特番「ラストデイズ 忌野清志郎」で初めてその歌声が流れる。

 番組では、このたび発見された清志郎さんのノートも紹介。清志郎さんと対談したことがある「爆笑問題」の太田光(48)が清志郎さんの一つの分岐点となった88年前後の足跡をひもときながら、秘められた思いに迫る。

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2014年5月1日のニュース