欽ちゃん飛びも「飛べなくなった」「15センチぐらい」

[ 2014年4月27日 15:00 ]

公開生放送を行った土田晃之(左)と萩本欽一

 コメディアンの萩本欽一(72)が27日、千代田区日比谷の日比谷公園で開催中の「ニッポン放送 リスナー感謝イベント」内で行われた「土田晃之 日曜のへそ」(日曜後0・00)公開生放送に登場。ラジオながら“欽ちゃん飛び”を披露したが「飛べなくなった」と嘆いた。

 番組MCの土田晃之(41)から呼び込まれると、“欽ちゃん飛び”を披露した萩本だったが「びっくりするぐらい飛ばない。飛ばなくなった」とがっくり。「若いやつらには2メートルぐらい飛んでたんじゃないかって言ってるんだけど、VTRがないから。そんな飛んでたような気がするんだって」と若かりし頃の華麗なジャンプを振り返ると、土田は冷静に「今日は15センチぐらいだった」と突っ込み、笑わせた。

 先月の明治座での公演で、大劇場公演からの引退を宣言した萩本。それ以外の仕事は「いけるでしょ、ブラブラと」。健康面でも「全然ピンピンしてる」と不安はないといい、ラジオ内のコーナーで行われた「生涯現役グランプリ」に引っ掛けて生涯現役?と問われても「ボチボチ」と控えめに語り、マイペースで続けていくことを誓っていた。

 放送後の取材には、同局で長年パーソナリティーを務めていた落語家の笑福亭鶴光(66)も出席。「こちらは爽やか路線、うちはエロ路線」と、萩本とは正反対に下ネタトークで人気を博してきた鶴光。下ネタが嫌いだとされる萩本は「下ネタは嫌いじゃない。浅草の先輩からの教え」とし、下ネタとダジャレは素人にあげたネタだから、プロはやっちゃいけないと教わった。やると怒られた」と真相を明かし、驚かせていた。

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