大塚さん 1年ぶりTV出演 体重7~8キロ減「体調は悪くない」

[ 2014年4月27日 05:05 ]

(左から)リリー・フランキー、1年ぶりにテレビ出演する大塚範一キャスター、山岸舞彩

 本格復帰目前の昨年3月に急性リンパ性白血病が再発し、闘病に専念していた大塚範一キャスター(65)が25日、都内で来月4日放送のフジテレビ「ワンダフルライフ」(日曜後9・00)の収録に参加した。昨年10月に同局の特番「20周年めざましテレビ・夜の大同窓会!」に電話生出演はしていたが、テレビ出演は昨年4月のテレビ朝日「Qさま!!」以来、約1年ぶり。

 昨年6月に臍帯血移植を受け、無事成功。現在は治療が一段落。体重は7~8キロ落ち、投薬治療の影響で「顔とおなかが腫れちゃってね」などと話した。週に2日はジムでトレーニングをするなど、復帰へ向け、自宅療養中。「体調は悪くない」と言い、医学的には病状が安定した「寛解(かんかい)」の状態という。

 大塚キャスターは「いやあ、病気になってみると嫁さんがいないとダメだよね」と苦笑い。「病院側が“親族呼べ、奥さん呼べ”って言うんですよ。でも、人に相談したりしないんですよね~。これまで割と自分ですべて解決してきた方なんで、人に言って軽くなるかというと…結局は自分なんですよね」と語る。

 今後については「仕事をしないとつまらないし、オレの仕事はこれだから、これをやっていないと燃えるものがないんだよね」と復帰に意欲満々。「そんなにシャカリキになって働こうという気持ちはないんだけど、何か仕事をして、人に認めてもらうことをやりながら、一方で大好きなゴルフをして遊ぶ、そして、おいしいものがあったらいいよね」と話した。

 「ワンダフルライフ」は、リリー・フランキー(50)と山岸舞彩(27)が司会を務めるヒューマンドキュメンタリー。

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