中田カウス名誉支配人呼び掛け「本物の芸人を生で見て」

[ 2014年3月15日 08:33 ]

会見で漫才風に、あいさつする中田カウス(右)ボタン

 一流パフォーマーによる公演「THE 舶来寄席2014」(5月9~31日、大阪・なんばグランド花月)の名誉支配人を務めることになった漫才師・中田カウス(64)が14日、「命を懸けて取り組む本物の芸人を、生の舞台で見てほしい」と呼び掛けた。

 舶来寄席は、1987年のNGKこけら落とし公演「アメリカン・バラエティ・バン!」に続いて88年に初演したもの。26年ぶりの復活で、ABC系「KAMIWAZA~神芸~2013」王者らが出演する。この期間はNGKが“エンターテインメントショーの殿堂”となりそうだ。

 カウスは「26年前は(吉本の)偉い人に“お前ら見るヒマあったら、漫才の勉強せえ”と言われ見せてもらえなかったんです」とジョーク交じりに回想。「仕事でパフォーマーの方とご一緒する機会がありますが、彼らは10分の出番のために1時間以上ストレッチしたり、練習する。我々も原点に戻らないかん」と刺激を受けた様子だった。

続きを表示

2014年3月15日のニュース