小芝風花 感涙「胸がいっぱい」 魔女宅初日あいさつ

[ 2014年3月1日 14:55 ]

映画「魔女の宅急便」初日舞台あいさつで涙を拭う小芝風花

 映画「魔女の宅急便」(監督清水崇)が1日、公開初日を迎え、主演の小芝風花(16)をはじめ、尾野真千子(32)広田亮平(17)寿美菜子(22)ら出演者が初日舞台あいさつを行った。

 作家の角野栄子氏(79)原作の人気児童書「魔女の宅急便」の初めての実写映画化で、13歳の少女・キキが一人前の魔女になるために一人立ちの旅に出て、人々との触れ合いの中で成長していく姿を描く。

 小芝は本作が映画初出演にして初主演。観客に「楽しかったですか?」と元気に呼びかけると「良かったよ~!」との声援が飛び「良かった~!」と大感激。「撮影が終わってから半年あったけど、本当にあっという間だった。地方も回らさせていただいて、きょうもお客さんが来てくれているのかなって思っていて、不安できのうもあんまり眠れなかった。こんなに集まってくれてうれしい。胸がいっぱいです」とあふれる涙を拭った。

 香港、台湾、シンガポール、インドネシア、ベトナム、ドイツ、スペインでの公開も決定。この知らせには小芝も「凄い!!そんなにたくさんの国で上映してくださるんですか?本当にありがたいです。うれしい!」と大興奮だった。

 小芝との共演について尾野は「キラキラしてました。いろんな刺激をもらった」と称賛。これに対し、小芝は「(尾野との共演は)めっちゃ面白かった。私が緊張してたら、関西弁で話しかけてくれたり、おちゃめな部分もすっごい多くて。監督とも本当にしょうもないやり取りをしているんですよ」と大先輩の現場でのエピソードを披露し、大物ぶりを発揮した。

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