香取　もじゃもじゃ頭の科捜研調査員に！保奈美と１７年ぶり共演

（左から）西内まりや、鈴木保奈美、谷原章介

　ＳＭＡＰの香取慎吾（３７）が４月にスタートするフジテレビの連続ドラマ「ＳＭＯＫＩＮＧ　ＧＵＮ～決定的証拠～」（水曜後１０・００）に主演する。

　２０１２年からグランドジャンプ（集英社）で連載されている人気漫画が原作。民間の科学捜査研究所を舞台にしたサイエンスヒューマンミステリーで、香取演じる敏腕鑑定人・流田縁（ながれた・えにし）が難事件に挑む。タイトルは主人公の決め台詞で「決定的証拠」の意味。

　もじゃもじゃ頭がトレードマーク、普段はグータラの男を演じる香取は「スーツを着て見た目はビシッとしてカッコいいんだけど、ちょっと笑える部分があったりと、いろいろな顔を持ち合わせている役どころなので、すごく新鮮です」とコメント。

　「ドラマは痛快なところもあったり、そして謎めいたところもあるので、毎週ワクワクして見ていただけたらと思います。自分でも演じていてワクワクドキドキしています。縁の決め台詞を待ちながら最後まで見てください」と呼び掛けている。

　科捜研をまとめる姉御肌の所長に鈴木保奈美（４７）、警視庁捜査一課の刑事に谷原章介（４１）、謎の死を遂げた父の真相究明を依頼する女性に西内まりや（２０）。

　役作りのため髪を切った鈴木は、香取とは同局「僕が僕であるために」（１９９７年）以来の共演。「本当にお久しぶりです。落ち着いた方で、今回も安心してお芝居をさせていただいています」と１７年ぶりのブランクも気にならない。

　香取については、谷原も「何度もご一緒させていただいているんですけど、すごい底が深い役者さんですよね。今回みたいに少しクセのあるキャラクターを演じさせたらすごいと思います」と絶賛。西内も「もう、ほんっっっとに素敵な方です！クランクインの時から気さくに話しかけてくださいました。すごく優しくて、楽しい方です」と頼りにしている。