若山騎一郎被告に有罪判決 夫婦で覚せい剤使用の罪

[ 2014年2月19日 10:44 ]

 夫婦で覚せい剤取締法違反(使用)の罪に問われた、故若山富三郎さんの長男で俳優の若山騎一郎(本名藤原敏章)被告(49)=東京都=に、千葉地裁松戸支部は19日、懲役1年6月、執行猶予3年(求刑懲役1年6月)の判決を言い渡した。

 土屋哲夫裁判官は判決理由で「携帯電話に登録してあった密売人に連絡し、自分で覚せい剤を入手して妻と使用した」と指摘。「覚せい剤への親和性も認められ、刑事責任は軽視できない」と述べた。

 妻で、故上原謙さんの次女の元女優仁美凌(本名藤原芽英子)被告(33)=同=に対して、同支部は13日に懲役1年6月、執行猶予3年の判決を言い渡している。

 判決によると、両被告は昨年11月26日、自宅で覚せい剤を加熱して気化させ、吸引したとしている。

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2014年2月19日のニュース