大島美幸 休業期間は「1年ぐらい考えている」「毎日料理作りたい」

[ 2014年1月31日 12:04 ]

芸能活動休止について会見を行った「森三中」の大島美幸

 お笑いトリオ「森三中」の大島美幸(34)が31日、メンバーの村上知子(34)黒沢かずこ(35)とともに会見を開き、「5月から“妊活”で休業をさせていただきます」とあいさつし、5月のテレビ番組の収録を最後に“妊活”のため芸能活動を休業することを自らの口で報告。「身勝手なことを聞いてくれて、ありがたい」と周囲への感謝を語った。

 大きな決断に至ったきっかけは2008年の流産。「普通に妊娠すれば出産できると思っていたので、すごく悲しかった。それから赤ちゃんってどういうものなのか、どういう環境がいいのかも勉強した。仕事的に身体を張ることが多いので、このお母さんにはこれないかなと赤ちゃんも思っているのかもとも思うので、次に作る時はちゃんと休もうと思った」。

 仕事をセーブしながらの“妊活”には「私は目指せ、女ダチョウ倶楽部でやっている。100%の力で芸人をやりたい。だから(妊活のため)仕事を減らしてくださいって言うのは私の中では違うかな」と抵抗があったという。“妊活休業”への気持ちが固まっていた昨年夏には「24時間テレビ」で88キロマラソンに挑戦。「(今は)できることは何でもやろうと思った。88キロ走ったら、何でもできるんじゃないかって気持ちもあった」と挑戦への思いを明かし、「今度は妊活で100%でいきたい」と力を込めた。 休業期間については「1年ぐらいとは考えている」としながらも「どうなるかわからないので」と明言を避けた。具体的な活動については「夫婦で病院で検査をしてもらって、まずはそこから。お医者さんの指示にしたがって、やっていきたい。まだ何も始まっていない」とし、「規則正しい生活にして、あまりあせらず、ゆったりとした気持ちでやっていきたい。楽しい生活にしたい」と話した。

 休業中は「毎日料理を作ってみたいですね。今は一緒に食べることはほぼないので、ぜひ2人で食卓を囲みたい。夫も忙しいですけど、私が家にいるだけでも違うかなと。(休業期間は)旦那をサポートするという気持ちでいます」。「ずっと子供が好きだった」という大島は「どんな子でもいいです、来てくれたら」とまだ見ぬわが子に思いをはせていた。

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