壇蜜 アイドル風ダンスを披露!星新一原作オムニバスドラマ

[ 2014年1月24日 18:05 ]

壇蜜と遠藤憲一

 「ショートショートの神様」星新一氏の短編を原作にしたオムニバスドラマ「星新一ミステリーSP」(2月15日、後9・00)がフジテレビで放送される。

 今回は選りすぐりの5作品がドラマ化。壇蜜(33)が遠藤憲一(52)とともに「華やかな三つの願い」に主演。「アイドルになりたい」という願いから、劇中、アイドル風のかわいらしいダンスを披露している。

 30代の独身女性・由香里(壇蜜)は恋人(徳山秀典)から突然、別れを切り出され、自ら命を絶とうとビルの屋上に立つと、そこに“悪魔”を名乗る不気味な男(遠藤)が出現。「願いを3つ叶える代わりに、死ぬ時に魂をいただきます」と言う。由香里は、芸能界のスターになりたいと言い始める…。

 壇蜜は星新一ワールドについて「結末にゾッとしたりホッとしたり。1冊の短編集を読んだだけで、感情がブンブン振り回されて汗をかきます」と感想。ドラマの見どころについては「今回は、悪魔の服装と由香里の明らかにバックダンサーの皆さまに助けられているダンスに注目してください」と話している。

 ほか4編は小日向文世(52)の「きまぐれロボット」、勝村政信(50)の「七人の犯罪者」、マキタスポーツ(43)佐々木希(25)の「霧の星で」、岡田将生(24)の「程度の問題」。

 同局編成部の羽鳥健一氏は「選りすぐりの制作陣とキャストの皆さまの星新一作品への大いなる“リスペクト”と“創造力”によって、今まで見たことがないような傑作オムニバスドラマが出来上がりました。20年、30年後に観ても何の遜色のない、それでいて見終った後にもさまざまな思いを巡らすことになるような。そう、それは星新一作品を読書することの面白さと同じになったと実感しています」と手応えを語っている。

続きを表示

この記事のフォト

2014年1月24日のニュース