矢野号 新ネタはオネエキャラ 「R―1」1回戦突破

[ 2013年12月30日 07:42 ]

「R-1ぐらんぷり」1回戦でオネエキャラのネタを披露する矢野号

 ひとり話芸日本一決定戦「R―1ぐらんぷり」の1回戦が29日、大阪市内で開かれ、矢野号(28)が新ネタで突破した。

 ことし5月、笑いと音楽を融合させた賞レース「歌ネタ王決定戦」で決勝進出。3位に輝き、歌ネタのレジェンド・嘉門達夫(54)にも絶賛された。今回は自身をプチブレークに導いたメトロノームを使った歌ネタは封印し、オネエキャラに扮して“世の中で良しとされない事をやさしくフォローする”ネタを披露。観客の爆笑に新ネタの手応えを得たが、メトロノームネタも「今後どこかで出すかも」と不敵な笑みを浮かべた。

 ことしは「仕事も増えて転機の年になった」と言う通り、無名の関西芸人から元旦は関西系「新春!レッドカーペット」(前4・00)に出演する出世ぶり。R―1には過去3回出場し、3回戦止まりだったが、「今回の目標はもちろん優勝!」と全国でのブレークに向け、さらなる加速を誓っていた。

 この日は、お笑いコンビ「スマイル」のウーイェイよしたか(31)や、09年の同大会覇者・中山功太(33)の母で、吉本興業の芸人養成所NSC大阪に通うアケミ・シャイニング(62)も出場し、シャイニングは敗退した。

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2013年12月30日のニュース