美輪明宏 復興への思い込め熱唱「歌の邪魔」黒髪カツラで白シャツ

[ 2013年12月30日 18:19 ]

紅白リハーサルで朗々と歌い上げる美輪明宏

第64回NHK紅白歌合戦リハーサル

(12月30日 東京・NHKホール)
 2回目の出場となる美輪明宏(78)は「ふるさとの空の下に」を朗々と歌い上げた。終戦時に実家のある長崎に帰る途中で出会った青年をモチーフに戦争孤児をテーマにした歌。当時の日本と東日本大震災からいまだ立ち直れないでいる現代を重ね、「日本人の生命力はすごい。それは歴史が証明している」と復興への思いを込めた。

 昨年と同様に「歌の邪魔になるから」と黒髪のカツラをかぶり、白いシャツと黒のパンツスタイル。背景には日本の原風景を思わせる空の映像が広がった。

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2013年12月30日のニュース