ＥＸＩＬＥ　３年ぶりレコード大賞！４度の受賞は史上初

＜第５５回輝く！日本レコード大賞＞日本レコード大賞の盾を手にしたＨＩＲＯの肩を叩く上戸彩

　年末恒例の「第５５回輝く！日本レコード大賞」（主催日本作曲家協会）の授賞式が３０日夜、東京・初台の新国立劇場で開かれ、優秀作品賞１０作品の中からＥＸＩＬＥの「ＥＸＩＬＥＰＲＩＤＥ～こんな世界を愛するため～」が大賞に輝いた。

　ＥＸＩＬＥは２００８～１０年に３連覇を達成しており、３年ぶりの栄冠。４度目の受賞は史上初となった。

　今年の大賞は、昨年まで２連覇したＡＫＢ４８の「恋するフォーチュンクッキー」とのマッチレースとみられていたが、年内でリーダーのＨＩＲＯ（４４）が年内でのパフォーマー引退を表明、ファンの惜しむ声も“追い風”となり、ＡＫＢの３連覇を阻止した。

　また、この日の生放送ではＨＩＲＯの妻で女優の上戸彩（２８）が５年ぶりに司会を務め、１２年９月の結婚後初の共演が実現。妻が見守る晴れ舞台で、劇的な“最後の受賞”に、ＨＩＲＯは「本当の最高の仲間と最高のファンに支えられて最高のステージで最高の賞をいただけて感動しています」と喜びを語った。

　上戸は安住紳一郎アナウンサー（４０）の質問に答える夫の姿を穏やかな表情で見守り、ボーカルのＡＴＳＵＳＨＩ（３３）に「喜びをどなたに伝えたいですか？」と質問した際に「ＨＩＲＯさんに花を添えたいと…」の言葉を聞くと、うれしそうに微笑んだ。