日本人男性は不倫相手に大甘?プレゼント格差は妻の4・75倍

[ 2013年12月18日 15:30 ]

既婚者向けサイト「アシュレイ・マディソン」が調査した日本人男性の女性へのクリスマスプレゼントランキング

 米国、日本など世界32カ国で既婚者向けの会員制交流サイト「アシュレイ・マディソン」を展開するアビッド・ライフ・メディア社が、日本人のクリスマスの不倫事情を調査、プレゼントやその価格、過ごす日についてのアンケート結果を17日発表した。

 調査は11月14日から今月10日まで、日本人既婚男性約1万5千人と米国人既婚男性約1万9千人に対して行われた。日本人男性が不倫相手に贈るプレゼントは「アクセサリー」「宝石」「下着」がトップ3、妻に対しては「インテリア雑貨」「香水」「アクセサリー」が上位を占めた。不倫相手へのプレゼント価格帯は5万~10万円が最多だが、平均を取ると17万円となり、3割が30万円以上を使っている。一方で妻には1万~3万円で平均価格は3万6千円でその格差は4・75倍となっている。

 また、不倫相手と過ごす日についてはクリスマス当日が22・5%で最も多く、クリスマスイブの14・3%を上回った。

 米国との比較では不倫相手へのプレゼントが「宝石」「下着」「香水」がトップ3、妻へのプレゼントとの価格の格差は日本とは大きく異なり1・13倍と“配慮”が感じられる。一緒に過ごす日もクリスマス翌日の「ボクシングデー」が41・7%で最多となった。

 今年6月、日本での運営開始に合わせて来日した“世界の不倫王”ノエル・バイダーマン社長(42)は「クリスチャンの多いアメリカ人にとってクリスマスは神聖な日、その中での不倫は妻に申し訳ないという思いが伝わってきます。一方で日本人のクリスマスは恋愛イベントであり、妻へのプレゼントにプレッシャーを感じている夫は少数です」と分析している。

 「アシュレイ・マディソン」は日本で6月24日にサイトオープンし、11月20日までの約5カ月で63万人が登録、既婚者向けサイトとしては世界最速の広がりを見せている。バイダーマン社長は6月の来日時に、当時、不倫騒動で雲隠れしていたタレントの矢口真里(30)に「堂々と出てくればいい。そして“私を使ってくれ”と言えばいい」とアドバイスした。

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