桂文枝に「ゆうもあ大賞」 白鵬、三谷幸喜さんも

[ 2013年12月12日 20:59 ]

今年の「ゆうもあ大賞」を受賞した(左から)落語家の桂文枝、大相撲の横綱白鵬、脚本家の三谷幸喜さん

 ユーモアで明るい話題を提供した人に贈られる今年の「ゆうもあ大賞」の表彰式が12日、東京都内のホテルであり、落語家の桂文枝(70)、大相撲の横綱白鵬(28)、脚本家の三谷幸喜さん(52)が選ばれた。

 「創作落語やテレビの司会で長年活躍し、パリでの襲名披露で喝采を浴びた」として受賞が決まった文枝さん。あいさつでは「昨日も駅で女性から『三枝さん、ファンです』と言われた。文枝を覚えていただきたい」と述べ、会場を沸かせた。

 白鵬関は「『押しも押されもせぬ』平成の大横綱になった」と、大相撲の人気回復に尽力したことが評価された。あいさつに立つと開口一番、「いらっしゃーい」と文枝さんおなじみのギャグをまね、言われた本人が椅子から転げ落ちる場面も。

 続く三谷さんも同じせりふで会場の笑いを誘い、「人間のおかしさを作品で追求していきたい」と抱負を語った。

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2013年12月12日のニュース