水森かおり、恩人の墓前に紅白11年連続出場報告 北島卒業には…

[ 2013年12月12日 18:42 ]

東京・西麻布の長谷寺で恩人・徳間康快さんの墓前に紅白出場を報告する水森かおり

 演歌歌手・水森かおり(40)が12日、東京・西麻布の長谷寺を訪れ、所属レコード会社「徳間ジャパンコミュニケーションズ」の元社長、故徳間康快さん(享年78歳)の墓前にNHK紅白歌合戦11年連続出場を報告した。

 初出場の03年以来11回目となる報告に水森は「徳間社長は晴れ男だったので、毎回、このご報告のときはお天気に恵まれています。お礼のごあいさつとご報告ができて、本当によかったなと思います」と話した。

 昨年の紅白では、桂由美さんデザインの6・3メートルもの巨大ドレスが大きな話題を呼んだ。「徳間社長は、ドレスで歌うことをすごく褒めてくださり“それは貫いたほうがいい”といつも言ってくださっていました。今年も多くの皆さんに楽しんでいただけるようなことができたらいいですね」と“新衣装”に意欲を見せた。

 また、大先輩の北島三郎(77)が、紅白卒業を発表したことについて「びっくりしました。紅白歌合戦の象徴のような方ですから…。これからも私たちの歌の道しるべであっていただきたいなと思います。去年の紅白の打ち上げで、私と(氷川)きよしくんと北島さんの3人で写真を撮っていただいたんですが、それは私の宝物です」とエピソードを披露した。

 最後に今年一年を漢字にたとえるとしたらという質問に「紅白の衣装をきっかけにいろんなバラエティー番組にお声をかけていただいたり、キャンペーン先でも若い方が“あのドレスの人だ”と言ってくださったりしたので、勢いのある1年だったと思います。ですから“伊勢めぐり”に引っかけて“勢”ですね」と笑顔を見せていた。

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2013年12月12日のニュース