観月ありさ 23年連続連ドラ主演“元お水”教師に

[ 2013年12月3日 05:30 ]

TBSの連ドラ「夜のせんせい」で定時制高校の教師役で主演する観月ありさ

 女優の観月ありさ(36)が、熱血おバカ教師になる。来年1月期のTBSドラマ「夜のせんせい」(金曜後10・00、1月17日スタート)に、定時制高校の教師役で主演。

 観月が演じる夜野桜は、スナックのママから転身した異色の教師。熱血だが、明るくおちゃめで少々おバカ。真面目に諭しているかと思えば、ボケちゃったりと、コミカルなキャラクターだ。舞台となる定時制高校の生徒は10代から80代までと幅広く、観月は「生徒と同じ目線のとっつきやすい先生像をつくりたい」とやる気にあふれている。

 落ちこぼれの生徒を再生に導く“人生再生逆転ストーリー”。夜野は「つかんだ手は絶対に離さない」がポリシーの熱血教師。制作サイドは「社会から一度ドロップアウトしてしまった生徒たちに“あなたたちはとてもステキで、生きる価値のある人間なのよ”というメッセージを、説教くさくない雰囲気で伝えたい」と話している。

 ママ出身ということで、ファッションは教師らしくなく派手。常にミニスカの設定で、美脚も見どころになりそうだ。観月は「どうやってケバさを追求していこうかと思ってます。柄に柄を合わせて、全身に柄を持ってくのもいいかな」と役作りを楽しんでいる。共演は蓮佛美沙子(22)、田中圭(29)、大政絢(22)ら。

 同作で23年連続で連ドラの主演となる。観月は「30代になって、幅広くいろんな役ができるようになったことが要因だと思う」と話している。

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