滝クリに一番のフラッシュ 大テレ「お・も・て・な・し」

[ 2013年12月3日 05:30 ]

「お・も・て・な・し」を披露した滝川クリステル

ユーキャン新語・流行語大賞

 2020年東京五輪招致成功に沸いた日本にあって、象徴的な言葉となったフリーキャスター、滝川クリステル(36)の「お・も・て・な・し」が、今年の「ユーキャン新語・流行語大賞」年間大賞を受賞した。

 ノースリーブのピンクのドレスで現れると、この日一番のフラッシュがたかれ「受賞の場なので華やかにと思って」とはにかんだ。「東京五輪最初の金メダル」と評され「このような賞に本当に縁がないと思っていた」と、笑顔を満開にした。

 今年9月の国際オリンピック委員会総会(アルゼンチン・ブエノスアイレス)で、ジェスチャーを交え日本人の心を表し絶賛された。大みそかのNHK「第64回紅白歌合戦」(後7・15)の審査員にも内定している。

 大賞に「(今でしょ!の)林先生よりずいぶん後のことだったので、有利なんじゃないかな、と思っていた」と明かしつつ「選ばれても選ばれなくても、こうして皆さんの心の中に(言葉が)残ってくれることがうれしい」とほほ笑んだ。

 「もう一度あのポーズを」とリクエストされると「(総会から帰国した)空港でやらされて以来。久しぶりなので…」と照れつつも「お・も・て・な・し、おもてなし」と合掌。会場は大歓声に包まれた。

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