土屋アンナ 連ドラ初挑戦!肉食系で胸パッド「2、3枚」

[ 2013年11月28日 05:30 ]

TBS「S―最後の警官―」で連続ドラマに初出演する土屋アンナ

 モデルの土屋アンナ(29)が連続ドラマに初挑戦することになった。向井理(31)主演のTBS「S―最後の警官―」(来年1月12日スタート、日曜後9・00。初回は後8・54)で、肉食系女子の「警察庁科学警察研究所」研究主任役。主演舞台中止騒動後、初めての女優業になる。

 ドラマは、警察の特殊部隊を舞台に、隊員の活躍や人間模様を描く。土屋は警察組織の出演者の中で紅一点の凄腕の研究員で、華やかさと派手さを振りまく役どころ。

 原作の「ビッグコミック」(小学館)で連載中の漫画「エス―最後の警官―」(原作・小森陽一、作画・藤堂裕)では、グラマラスなナイスボディーの設定。演出担当者に土屋は「私の胸は平ったい」と相談し、「2、3枚でいいと言われました」とパッドを入れ、ちょっぴり胸を強調した姿で撮影中だ。

 05年に映画「下妻物語」で、日本アカデミー賞の優秀助演女優賞と新人俳優賞を受賞するなど、演技力には定評があるが、今回が連ドラ初挑戦。「お話はありましたが、今回は原作に魅了されて、これは面白いな、演じたいなと素直に思いました!」と声を弾ませる。韓哲プロデューサーは「男性陣の中で負けない、埋もれない人を考えた時にお名前が浮かびました」と存在感に期待大だ。

 現在、主演舞台中止をめぐり、主催者の製作会社と監督が、土屋が稽古を無断欠席したことで中止に追い込まれたと主張し、損害賠償を求めた民事訴訟を起こして係争中。今回の撮影に土屋は「いい作品になって、監督たちが最後においしいお酒で乾杯ができるようになりたいね」と力を込める。視聴者には「原作の漫画と私を比べないで!」。順調な撮影がうかがえる明るい笑顔で訴えた。

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