華原朋美 元恋人・小室哲哉と15年ぶりに共演

[ 2013年11月24日 05:30 ]

96年、「I’m proud」ヒット謝恩パーティーで、小室のピアノ演奏で歌う華原朋美

 歌手の華原朋美(39)が元恋人で音楽プロデューサーの小室哲哉(54)と15年ぶりに共演することが23日、分かった。12月4日にフジテレビで生放送される音楽特番「FNS歌謡祭」のステージで実現。代表曲「I’m proud」を小室のピアノ演奏で歌う。昨年12月に華原が歌手活動を再開してからちょうど1年。破局した98年以来の再会を果たす。

 披露する歌は、小室が作詞作曲した「I’m proud」(96年発表)。小室が華原のために作り、当時交際していた2人の絆を象徴する曲。華原にとって特に思い入れが強い曲を、小室のピアノ演奏に乗せて歌う。

 関係者によると、共演を熱望したのは番組側。華原は昨年の同番組に出演し、5年ぶりに歌手活動を再開した。復活のきっかけをつくってくれた同番組には今も感謝しており、オファーを快諾した。小室はかなり悩んだが「最後のチャンスと再起をかけて頑張っている彼女のためになるなら」と受け入れたという。FNS歌謡祭は、普段見ることのできない歌手同士の共演が売り物で、2人は今年最大の目玉になる。

 94年頃から交際。鳴かず飛ばずのアイドルだった華原を小室が見いだし、大スターへと育て上げた象徴的なシンデレラストーリーだった。仕事と私生活の両方で良きパートナーだったが、98年12月に破局。それ以降、華原は自殺未遂騒動を起こすなど精神的に不安定な時期が続いた。05年に「今でも彼が好き」と話すなど未練は残り、小室と再び共演することはなかった。

 だが、昨年の活動再開後は「当時付き合っていた彼との問題が大きすぎて、その精神的なダメージが物凄く響いた。振り返ると幼稚で子供だった」などと冷静に当時の自分を見つめ直すことができるようになった。小室にも「また曲を作ってほしい」とラブコールを送り、一方の小室も「みんなに彼女の良さを分かってもらいたい」と話していた。

 華原は現在、慶大講師の竹田恒泰氏(38)から熱烈な求愛を受けている。交際に発展するか注目されている中で、元恋人と再会する。互いに“大切な人”がいるからこそ実現した「奇跡の再会」。でも、竹田氏はテレビの前でやきもきしちゃうかもしれない。

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2013年11月24日のニュース