片岡仁左衛門 右肩は「痛み止めも効かない状態」…長男明かす

[ 2013年10月5日 14:36 ]

片岡仁左衛門

 肩腱板の断裂で手術を受けるため11、12月の舞台を休演すると4日に所属の松竹を通して発表した歌舞伎俳優の片岡仁左衛門(69)の長男・片岡孝太郎(45)が5日、ブログで父の現状を明かした。

 「皆様も新聞などでご存じだと思いますが」とつづり始めた孝太郎は「父は腱板断裂と言う怪我をこの数年患っておりましたがお医者様からの助言もあり痛み止のお薬も効かない状態になり」と古傷であったことを説明し「思いきって手術を受けることになりました」と報告。さらに「右肩以外は元気にしております、今月の舞台がとうぶんのお別れになりますので今月歌舞伎座へ是非お越しください」と続けた。

 仁左衛門は25日まで東京・銀座の歌舞伎座での公演「10月大歌舞伎」で「義経千本桜」に出演中。11月の東京・歌舞伎座公演と11月末から12月にかけての京都・南座「吉例顔見世興行」を休演する。

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