偶然!?長谷川京子&尾野真千子で「長谷川町子物語」

[ 2013年9月20日 06:00 ]

ドラマ「長谷川町子物語」の収録現場で共演する尾野真千子(右)と笑顔を見せる長谷川京子

 長谷川京子(35)が、フジテレビ開局55周年特別番組のドラマ「長谷川町子物語~サザエさんが生まれた日~」(11月放送予定)に出演する。漫画「サザエさん」の生みの親、長谷川町子さんの生涯を描くドラマで、町子さんの姉・毬子さん役を演じる。主演の町子さん役は尾野真千子(31)で、長谷川は「2人合わせて“はせがわまちこ”だねって話してます」と笑顔で語った。

 偶然の配役で“はせがわまちこ”となった2人は、今作で初共演。クランクインした18日が初対面だったが、早くも息ピッタリ。取材時には尾野が長谷川に寄り添って座り、「姉妹感を味わいたくてずっとくっついてます」と甘えていた。

 毬子さんは挿絵画家として活動した後、「姉妹社」を立ち上げて町子さんの作品の出版に尽力。「長谷川町子美術館」の2代目館長も務めた。長谷川は「家族や町子さんに愛情を持っている姿をしっかり演じたい」と意欲を語った。

 サザエさんは今年で放送45周年。ともに幼少期から見てきた作品で、尾野は「飽きが来ないのは凄い。それを描いた人を演じられるのは幸せ」。長谷川は「夕方に家族が集まってご飯を食べる準備をしている時に見ていた。そんなふうに自分の人生の一つの風景になっているって凄い」と、作品の大きさを感じていた。

 町子さんは3姉妹で妹役は木村文乃(25)、母役は松坂慶子(61)。町子さんの師匠・田河水泡氏を三浦友和(61)、長谷川の恋人を「チュートリアル」徳井義実(38)が演じる。

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2013年9月20日のニュース