「DOCTORS2」最終回は21・7% 第1シリーズ上回る好視聴率

[ 2013年9月6日 10:20 ]

テレビ朝日「DOCTORS 2 最強の名医」に出演した(左から)高嶋政伸、沢村一樹、比嘉愛未
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 沢村一樹(45)が主演するテレビ朝日系連続ドラマ「DOCTORS2 最強の名医」(木曜後9・00)の最終回が5日に放送され、平均視聴率が21・7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)でシリーズ最高を記録したことが分かった。瞬間最高は午後10時1分と同2分に記録し、26・8%にまで達した。最終回は15分拡大で放送された。

 初回は19・6%でスタートし、その後も好調を維持し、第8話で初めて20・0%と大台を突破。全9話の平均は18・3%となった。11年10月クールに放送された第1シリーズは最高18・5%(最終回)、平均14・8%だっただけに、最高も平均も第1シリーズを大きく上回る好成績を収めたことになる。

 フジテレビ系「ガリレオ」などで知られる福田靖氏が脚本を手がける人気医療ドラマ。今回も理想の医療のためには人を脅し、追い込むなどの手段を選ばないという二面性を持つスーパードクター・相良が、同僚の医師と対立しながらも、彼が勤める総合病院「堂上総合病院」を理想の病院へと導いていく姿を描いた。第2シリーズでは、堂上総合病院の後継者問題が発生し、外科の“エース”森山(高嶋政伸・46)と相良のバトルが再び勃発した。

 共演は比嘉愛未(27)、黒川智花(23)、伊藤蘭(58)、野際陽子(77)、滝沢沙織(32)、敦士(37)ら。

 最終回は、肝臓ガンに加え、血管内平滑筋腫瘍を抱える奈加子(あめくみちこ・49)が来院。だが、堂上総合病院には彼女の病気に対応できる心臓血管外科が無く、相良は西都大学病院を訪れ、医学部長の松田(小日向文世)に合同オペを持ちかける。前例のない民間病院との合同オペに、院内から猛反発を受ける松田。一方、相良も森山らの反発を受けるも、何とか説得する。西都大学病院で「チーム堂上」として乗り込んだ合同オペの検討会に相良たちの前には、明らかに敵視する教授たちが待ち受けていて…という展開だった。

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