GLAY初のびしょ濡れ野外「ただいま、函館!」

[ 2013年7月29日 06:00 ]

地元の北海道函館市の「緑の島」で凱旋ライブを開いたGLAYのTERU

 4人組バンド「GLAY」が27、28の2日間、地元の北海道函館市で計5万人を動員する凱旋ライブを行った。函館で開かれたコンサートでは史上最大。結成24年で初めて野外公演中に大雨に遭い、ボーカルのTERU(42)は「雨がこんなに気持ちいいなんて!ありがとう、函館!」と感謝。今後も地元で継続的にライブを行うことを約束した。

 中盤から雨が降り始め、時間を追うごとに雨脚は強く、そして寒くなった。千葉・幕張での20万人公演など、数々の野外公演を成功させたGLAYだが、雨中の野外は結成24年、デビュー20年目で初めて。晴れ男のTERUは「雨がこんなに気持ちいいとは思わなかった」と言うと、全身で雨を浴びた。

 一番の雨男のHISASHI(41)は「きょうはボクがTERUに勝っちゃった」。5分間のギターソロ中、弱まった雨が再び土砂降りとなり、雨男ぶりを発揮。TAKURO(42)は「逆境になればなるほど燃えるバンド」とおちゃめに話し、JIRO(40)は「雨でベースがどんどん(何台も)壊れる」と苦笑した。4人がそれぞれ違った思いで、雨のステージに立った。

 会場の「緑の島」は、函館湾に浮かぶ人工の島。ステージのバックに函館山がそびえ、客席は海に囲まれ、函館の自然をそのまま味わうことができる場所だ。あいにくの雨にも、TERUは「これが僕らが過ごしてきた夏。寒い、寒い、夏の函館を楽しんでください」と大好きな函館を紹介した。

 今もTAKUROは函館で曲を書いている。この街、自然があってこそのGLAY。4人が熱望した地元での野外公演は、原点に返ること、そして待っていてくれた地元ファンのため。TERUが叫んだ「ただいま、函館!ありがとう、函館!」という言葉に、その気持ちが表れていた。

 代表曲のバラード「HOWEVER」で始まったライブ。3時間以上の熱演で42曲を披露した。函館市も全面協力し、街中にフラッグが掲げられ、函館空港の館内のBGMもGLAYの曲だった。TERUは「第2弾も4年後とかにやれたらいいね。ボクたちは解散しないバンドとして、この時代を歩み続けたい」と宣言。来年のデビュー20周年イヤーに向け、地元でパワーを充満した。

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