宝塚100周年 龍真咲「集大成をお見せしたい」

[ 2013年7月23日 10:20 ]

宝塚歌劇・100周年記念行事発表会で手を合わせ、公演の成功を誓い合う(左から)月組・龍真咲、雪組・壮一帆、星組・柚希礼音、花組・蘭寿とむ、宙組・凰稀かなめ

 宝塚歌劇の100周年記念ラインアップが決まり、22日、宝塚市内のホテルに各組トップが勢ぞろいして発表された。

 元日の宝塚大劇場での専科の轟悠と5組トップコンビが出演しての口上から祝賀ムードを盛り上げ、1月は柚希礼音を中心とする星組による日仏コラボの新作ミュージカル「眠らない男」からスタート。以降花、月、宙、雪組の順。100周年の4月1日を挟む記念公演は龍真咲を中心とする月組公演。「TAKARAZUKA花詩集100!!」などの3本立て。各組トップが特別出演するほか100人のラインダンスや100期生も初舞台を踏む。続いて凰稀かなめら宙組による「ベルサイユのばら」―オスカル編―の再演も用意された。また4月5日の記念式典を挟んでOGが大挙出演するスペシャルイベントが前後2日間開催される。

 小林公一理事長が「全員一丸となって宝塚の総合力を高めていきたい」と言えば記念公演にあたる龍は「身の引き締まる思い。宝塚レビューの集大成をお見せしたい」と抱負。ほかに10年に1度の大運動会(10月7日、大阪城ホール)も予定され、宝塚大劇場内には4月5日に宝塚歌劇の殿堂をオープンすることもあわせて発表された。

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2013年7月23日のニュース