武井壮 事故の衝撃語る「バッファローかサイがぶつかったと」

[ 2013年5月26日 17:55 ]

劇団四季「ライオンキング」通算5000回達成祝いに駆けつけ、シンバ(左)に笑顔でシマウマの肉を贈呈する武井壮

 今月20日、乗用車を運転中に事故に遭ったタレントの武井壮(40)が26日、都内の「四季劇場・春」で行われた劇団四季「ライオンキング」通算5000回達成祝いに登場。「百獣の王」節全開の元気な姿を見せた。

 陸上十種競技の元日本王者で、猛獣を素手で倒すシミュレーションをしている武井。「身体はトレーニングのおかげで、むしろ(事故の)衝撃でバイブレーション効果でちょっと先月より元気になってる」と余裕の発言。

 20日、乗用車を運転中に千代田区の警視庁麹町署脇の交差点で信号待ちしていたところ、同署からバックで出てきた捜査車両が衝突。事故当時、武井は「バッファローかサイがぶつかってきたのか」と思ったといい、とっさに取ったファイティングポーズを報道陣の前で再現してみせた。捜査車両を運転していた警察官が後方確認を怠ったことが事故原因とみられ、武井は「僕、何にも悪くないんで」ときっぱり。

 家がない“貧乏キャラ”のイメージだったが、愛車は高級車「ポルシェ」で「普段から乗り回してます」。この日着ているTシャツは5000円、パンツは2万5000円、靴は3万円と告白。家がない理由は「疲れないから帰らない、帰らないからいらないだけです」と“スーパーアウトドア”の理論を分かりやすく説明した。

 武井は100メートル10秒台の俊足でガゼルを追って舞台上、客席内を走り回ると、プライドロックの頂上に君臨。「こんなすごい景色だったんですね」と感嘆し「ライオンキング東京公演5000回達成おめでとうございます!ウオー!!」と雄叫び。「世界進出したいな。あいつが百獣の王だっていう存在になりたい。ライオンキングとともに王を目指したい」と夢を掲げた。

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