元グラドル小阪由佳さん 小説家デビュー「あの頃からセクシーとはと考えていた」

[ 2013年4月23日 06:39 ]

官能小説について語る小阪由佳さん

 元グラビアアイドルの小阪由佳さん(27)が官能小説家デビューする。

 小阪さんは「皆さまの期待に応えられるような、美しいエロスを表現したい。この作品で“こさかんのう(小阪の官能)”という新たな世界を確立できたらうれしい」と意気込む。

 デビュー作品は、スポニチで5月1日からスタートする連載小説「キレイスレイヴ」。キレイスレイヴは「きれいになるために奴隷化すること」を意味する造語。主人公は20歳のグラビアアイドル・沙希。男性経験1人のまま地方から上京するが、芸能界の荒波の中で、数々の性体験を重ねていく。

 「芸能界に本当にこんな世界があるのかないのか、ノンフィクションとフィクションの境目を楽しんでいただきたい」

 小阪さんは04年に「ミスマガジン」グランプリを受賞。グラビアアイドルとして活躍し、キュートな笑顔、身長1メートル70のスレンダーボディーで人気を集めた。

 09年に芸能界を引退。その後、激太り(ピーク時体重71・5キロ)で話題になったが、昨年8月、23キロ減量したパーフェクトボディーを披露し、注目を集めた。

 その後も抜群のプロポーションを維持。現在は自らのダイエット経験を生かし「美容アドバイザー」としても活動している。

 「グラビアの仕事をしていた頃から“セクシーとは何か、エロスとは何か”と考えていた。これから、自分の内面を表現する仕事をしていこうと考えるに当たって、官能小説を書くことは良いチャンスだと思った」と話す。

 すでに執筆を開始しているが「官能の場面を書き始めると止まらなくなる。男女の行為や会話がすらすらと出てくる」と手応えを強調する。

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2013年4月23日のニュース