ジャカルタ移籍から5カ月 オトナになった仲川遥香

[ 2013年4月16日 07:00 ]

お気に入りのインドネシア語をホワイトボードに書き入れ、笑顔の仲川遥香

 JKT48の仲川遥香(21)がインドネシア・ジャカルタで輝きを放っている。自らの成長を期して昨年11月に移籍。それ以来、生活の拠点を現地に移し、6月のAKB選抜総選挙への立候補も辞退するなど、JKTの活動に専念している。このほど一時帰国したところを直撃。大いなる夢に向かって歩む思いを聞いた。

 --ジャカルタでの生活はいかがですか?

 「充実し過ぎています(笑い)。周りから“生き生きしているね”って言われるし、秋元(康)先生にも“楽しそうだな”って言われました。生活の変化が良かったみたいです」

 --インドネシア語は?

 「日常生活をする分には支障ありません。でも、ファンの皆さんは私がしゃべると笑いますね。“遥香は面白い”って。日本では“面白い”なんて言われたことがないんですけどね(苦笑い)。ファンレターもインドネシア語で来るんですけど、日本と違うのはMCの内容について具体的に書かれていることで“あの言葉を遥香がしゃべると変に聞こえる”とか指摘されます」

 --劇場公演では現地のファンも日本語で「超絶可愛い遥香!」とかコールを送ってくれるんですよね?

 「一生懸命叫んでくれます。日本の人はちょっとちゅうちょしがちですけど、向こうの人は本当にちゅうちょなく声を出してくれるんです。だから声援は日本より大きいくらいです」

 --日本のファンとの違いを感じることは?

 「アンコールが来るまで時間がかかります。“メンバーを休ませてあげたい”という気持ちがあるようなんですけど、最初の頃はなかなかアンコールが来ないので“え!?アンコールがない…?”って心配になったくらいです(笑い)」

 --のんびりした国民性?

 「ちょっとのんびりしてますね」

 --メンバーを休ませるというより、自分たちが少し休みたいのでは?

 「多分…。凄い叫んで体力を使ってると思いますからね(笑い)」

 --劇場公演以外ではどんな活動を?

 「2月にアルバムを発売したので、プロモーションをしています。地方に行ったり、テレビやラジオに出演したりして、日本で活動していた時よりも忙しいです」

 --現地のメンバーは?

 「みんな、いい意味で素直です。毎日のようにレッスンしてるんですけど、すぐに“疲れた”とか“帰りたい”とか本音を口にします。みんな、まだ子供なんですね。昔のAKBにいるみたいです」

 --昔のAKBとオーバーラップします?

 「私はAKBが始まって1年で入って、またJKTが始まって1年で入ったから、本当に似たような時期ですね。JKTの劇場も最近はお客さんが増えて満員になるようになったので、このままAKBのように大きくなればいいですね」

 --移籍するのにちゅうちょはなかったですか?

 「いえ、私は早く行きたかったです。秋元先生にも、そう伝えていました。“早く行きたいです。いつ発表するんですか?”って感じでしたね。秋元先生も最初はびっくりしてました。“なんで行きたいんだ?”って」

 --なぜ行きたかったのでしょう?

 「松井珠理奈と渡辺美優紀が兼任になった時、私は“ずるい!”って思ったんです。私もAKBで6年やって、毎日、チームにいて同じことをやっていたので、違うことをやりたいと思っていました。それで秋元先生に“ずるいですよ。私はジャカルタに行きたいです”って言ったら“海外か!?”ってびっくりされました」

 --ジャカルタに行ってどうなりたい?

 「私の夢は女優になることなんです。ジャカルタは、その第一歩かなと思っています。たくさんの方に“女優になるのになぜジャカルタに行くの?行ったら日本で女優の仕事ができなくなるでしょう!?”って言われました。確かに、日本では1年に2、3本は舞台のお仕事とかやらせていただいていましたからね。でも、インドネシア語をしゃべれるようになって、向こうのドラマにも出させてもらって、私のことを多くの人に知ってもらえれば、もっと幅が広がると思ったんです。インドネシアは人口も多いので、応援してもらえればきっと日本でも話題になるでしょうし(笑い)。英語も覚えて、ハリウッドにも行きたいと思います」

 --最近、AKBのメンバーと話しましたか?

 「たかみな(高橋みなみ)には“成長したね”って言われました。新幹線に乗った時、スタッフさんに“時間がないので車内でメークしておいてください”って言われて、昔だったら寝過ごして“どうしよう…”って慌てたんですけど、駅に着く1時間前に起きたんです。そしたら、たかみなが“たまに会うと成長が分かる”って」

 --移籍前より大人になった?

 「やはり責任感が一番大きいですね。今は“留学中”というより“JKTの一員”という思いが強いです。AKBに負けないように、JKTのCDを日本で出したいし、日本を含めたアジアで活動したい。JKTを広めるために、メンバーを支えたいという気持ちになっています」

 --JKTで活躍するのはいいけれど、日本のファンは寂しいかもしれませんね?

 「“寂しい”って言われますね(苦笑い)。日本ではファンの方と触れ合う機会が少なくなって、申し訳ないですけれど、遠くから応援していただけるとうれしいです。ジャカルタの劇場には“スーパー遠方枠”もあるので、時間がある方はぜひいらしてください」

 ◆仲川 遥香(なかがわ・はるか)1992年(平4)2月10日生まれの21歳。東京都出身。06年12月、第3期AKB48追加メンバーオーディションで合格。07年4月、チームBで劇場デビュー。08年10月「渡り廊下走り隊」としての活動も開始。12年8月、AKBの東京ドーム公演でJKTへの移籍発表。1メートル60、血液型O。愛称・はるか。

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