アンジー アフガニスタンに女子校を開校

[ 2013年4月3日 16:08 ]

女優で国連難民高等弁務官事務所の親善大使も務めるアンジェリーナ・ジョリー

女優で国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の親善大使も務めるアンジェリーナ・ジョリー(37)がアフガニスタンに女子校を開校した。

 アンジェリーナが今回資金提供をして設立した学校はアフガニスタンの首都カブールの郊外に建てられた200人から300人規模の女子校で、これを機会にさらに多くの学校を設立していきたいと考えているという。

 その目的を達成するためにアンジェリーナは自身がデザインを手掛けたアクセサリー・コレクション、スタイル・オブ・ジョリーの収益を今回初めて100%、同じく自身が新しく立ち上げた慈善団体「ジ・エデュケーション・パートナーシップ・フォー・チルドレン・オブ・コンフリクト」に寄付するという。

 アンジェリーナはE!ニュースに「こういったジュエリーのデザインを手掛けてアーティストとしての満足感を楽しめた以上に、私達の仕事が助けを必要とする子ども達を支援するという相互的な目標に奉仕できることが私達の力の源になったのよ」と語っている。

 昨年、国連難民高等弁務官事務所の親善大使としてシリアの難民キャンプを訪れたアンジェリーナは涙ながらに現状の変革を訴えていた。

 「私自身だけでなく、世界がこの状況をとても心配しています。シリアの人々がなぜ世界中の誰もがこの問題への解決策を提案することができないのかと私達に突きつけてきた時、一番胸が痛むんです」「実際にこうして現地で話を聞くのは本当に辛いものがあります。多数の無実の人々や市民に出会ったことで、シリアの人たちが『何ヶ月もこの状況が続いているのにも関わらず、誰が一体私達を助けてくれるのでしょうか?』と自分達に味方がいるのかと尋ねてくるんです」

続きを表示

2013年4月3日のニュース