新垣結衣 興味なかった自衛隊のイメージ変わった「身近に感じる」

[ 2013年4月3日 18:00 ]

TBS日曜劇場「空飛ぶ広報室」制作発表に出席した新垣結衣

 女優の新垣結衣(24)が3日、横浜市の緑山スタジオで行われた14日にスタートするTBS日曜劇場「空飛ぶ広報室」(日曜後9・00、初回は85分のスペシャル版)の制作発表に出席した。

 同局の連ドラの出演は「スマイル」(09年)以来4年ぶりで初主演となる新垣が、報道記者を夢見ながらも情報番組に異動となり、取材で訪れた航空自衛隊の広報室で、戦闘機パイロットから転身した広報官・空井大祐(綾野剛)と出会い、ひかれ合いながら成長していくヒロイン、美人ディレクターの稲葉リカを演じる。

 撮影は防衛省、航空自衛隊の全面協力で行われ「(撮影前は自衛隊について)正直、まったく興味がなかったです。本当にお堅いイメージがあった」と申し訳なそうに話した新垣。撮影を進めていくうちに、考え方も変わったようで「今までの何となくのイメージはなくなりましたし、身近に感じられるようになりました。また新しく知ることができて、良かった」と笑顔を見せた。

 綾野からも「ひまわりみたいで100満点の笑顔」と評されたガッキースマイルで、「このドラマは生きていく上で前に進む力の一部になれればいいなと心から思います。職業や年齢に関係なく気付かされるところがたくさんあると思う。ドラマを見た後、明日もがんばるぞって思っていただいたら」と作品をPRした。

 人気作家・有川浩氏の同名小説が原作で、夢破れても次の目標を見つけて孤軍奮闘するヒロインの姿を描く人生の応援歌的物語。原作ではうっすらと描かれていたヒロインのラブストーリーをより深く、東日本大震災の後も描かれる。

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