北川景子 錦戸亮と初共演、感動実話を映画化…網走で極寒ロケ

[ 2013年2月1日 06:00 ]

映画「抱きしめたい」でラブストーリーに挑戦する北川景子

 女優の北川景子(26)と関ジャニ∞の錦戸亮(28)が初共演する。2人の主演映画「抱きしめたい」(来年公開)で、北海道・網走を舞台に感動的な実話を描くラブストーリー。「黄泉がえり」などで知られる塩田明彦監督がメガホンを取る。

 映画の基になるのはTBS系で2011年に放送されたドキュメンタリー「記憶障害の花嫁 最期のほほえみ」。高校2年の時、交通事故に遭って左半身の自由を失い、記憶が失われていく高次脳機能障害を背負った女性を約6年取材。夫となるタクシー運転手との出会いや結婚、男児を出産して病気で亡くなるまでを追った。

 撮影は今月12日~3月末。マイナス20度近くまで気温が下がる冬の網走などでロケを行う。北川は兵庫、錦戸は大阪と同じ関西育ち。北川は「(主人公の)恋人は女性から見て理想的な男性。錦戸さんが演じられることで、さらに魅力的なキャラクターになると思います。同じ関西出身なので今後楽しく撮影が進められれば」と話している。錦戸も「北川さんとは力を合わせて頑張りたい。素敵なラブストーリーだったなと思ってもらえるよう一生懸命頑張りたい」と意気込んでいる。

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2013年2月1日のニュース