「レ・ミゼラブル」サントラ盤が「異例のヒット」 大台見えてきた!

[ 2013年2月1日 09:24 ]

国内でも好調なセールスを記録する映画「レ・ミゼラブル」のサウンドトラック

 米、英両国でアルバムチャート1位を獲得するなど世界的ヒットとなっている映画「レ・ミゼラブル」のサウンドトラック盤が、日本国内でも昨年12月26日の発売以来、7万枚突破と好調な売れ行きを見せている。

 同盤では、英歌手スーザン・ボイルの熱唱でも知られる「夢やぶれて」などミュージカルからの名曲や、新曲「サドゥンリー」など全20曲を収録。劇中、吹き替えなしで歌ったヒュー・ジャックマン(44)やアン・ハサウェイ(30)ら俳優の熱演が再現される。販売元のユニバーサルミュージックでは、「CDセールスが伸びない時代に、サントラ盤での7万枚は異例のヒット」と驚く。

 サントラ好調の最大の要因はやはり、映画の大ヒット。現在の動員数は300万人を突破、興収は39億2000万円を記録した。今週末には「オペラ座の怪人」(05年公開)の40億8400万円を抜いて、国内のミュージカル映画興収記録1位に躍り出る見込みだ。

 アカデミー賞でも8部門にノミネートされ、「受賞すればサントラの10万枚超えも夢ではない」と期待。日本時間25日の授賞式には、音楽界からも熱い視線が注がれている。

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2013年2月1日のニュース