映画、ドラマ、ゲーム「名作」発掘 今年のエンタメランキングは…

[ 2012年11月21日 07:41 ]

発売されたオトナファミ1月号の表紙

 インドア系エンタメ総合情報誌「オトナファミ」1月号と「DVD&ブルーレイでーた」12月号(エンターブレイン発行)がともに20日発売された。

 「オトナ…」は、恒例となっている今年のエンタテインメントの「掘り出しエンタRANKING2012」を発表。洋画、邦画、ドラマ、ゲームなど6部門で、売り上げや知名度の基準ではなく、多くの人に知って欲しい2012年の「名作」を、エンタメ業界1000人の投票により“掘り起こし”ている。

 邦画ランキングでは「鍵泥棒のメソッド」(監督内田けんじ)や「桐島、部活やめるってよ」(監督吉田大八)、ゲームでは「サムライ&ドラゴンズ」、「アスラズ ラース」などがランクイン。業界の評価が高い真の名作がラインアップされている。

 このほか、1986年の誕生以来絶大な人気を誇る「ドラゴンクエスト」漫画の特集や発売50年を迎えた「明治アーモンドチョコ」工場見学、ファミレス「デニーズ」の定番メニュー、デザート、コラボ企画を振り返るなど盛りだくさんの内容。表紙は主演映画「FASHION STORY-MODEL-」が公開中の本田翼(20)。

 「DVD&…」は、中とじ付録に「2013ディズニー・スペシャル・カレンダー」。映画ファン向けの美しいシーンをセレクト。「シンデレラ」「ファインディング・ニモ」「トイ・ストーリー3」ほか名作がずらり。巻頭特集は12月14日公開のピーター・ジャクソン監督最新作「ホビット 思いがけない冒険」。「ロード・オブ・ザ・リング(LOTR)」シリーズの前章にあたるJ・R・R・トールキンの「ホビットの冒険」を壮大なスケールで描かれる作品の舞台裏をリサーチしている。

 また、シリーズ興収記録を更新中の話題作、映画「007 スカイフォール」を特集。ダニエル・グレイグ版ボンドの第3作を全方位から調査している。

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