泉谷しげるら 宮崎で口蹄疫復興ライブ 今年で3回目

[ 2012年10月21日 19:47 ]

口蹄疫被害に遭った宮崎を支援しようと開いた野外ライブで熱唱する歌手の泉谷しげる(中央)

 歌手の泉谷しげるらが21日、口蹄疫被害に遭った宮崎を支援しようと野外ライブ「水平線の花火と音楽3」を宮崎市のみやざき臨海公園で開いた。今年で3回目。

 泉谷が「花火を客席にぶち込むぞ。サンキュー宮崎」と叫ぶと、会場を埋めた約1万2500人は大きく盛り上がった。歌手のさだまさし、宮崎県出身のシンガー・ソングライター井手綾香らも出演。約8時間のライブは、約1万2千発の花火で締めくくられた。

 会場では、JAグループ宮崎が、地元産の焼き肉セットを販売。来場した宮崎県小林市の獣医師女性(30)は「二度と口蹄疫を起こさないよう防疫を強化して頑張っている。ライブを続けてもらえるのはありがたい」と話した。

 泉谷は、2010年に宮崎で起きた口蹄疫被害を風化させまいと、支援活動に取り組んでいる。

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2012年10月21日のニュース