メリダになりきった大島優子 ファンの称賛に笑顔「うれしい」

[ 2012年7月21日 11:37 ]

ディズニー映画「メリダとおそろしの森」初日舞台あいさつで、子グマをひざの上に乗せる大島優子

 AKB48の大島優子(23)が21日、東京・有楽町で行われたディズニー映画「メリダとおそろしの森」初日舞台あいさつに出席した。

 日本語版吹き替えでハリウッド映画の声優に初挑戦した大島は、主人公メリダと同じブルーのワンピース姿で登場。髪型もメリダを意識したソバージュパーマ風で「愛をこめて魂を吹き込ませてもらいました。メリダを誇らしく思っていて、大好きなキャラクターになりました」とアピール。作品を観た客席のファンから「優子良かったよー」「最高」と称賛の声が飛ぶと「うれしい」と喜びを噛み締めていた。

 戦闘シーンでは台本に「アドリブ」「息」としか書いていなかったため困惑したという大島。それでも自らの表現力で見事に演じ上げた。

 この日は映画で大活躍した3匹のクマにちなんで、1月に生まれた本物の子グマが応援に駆け付けた。生まれたばかりの繊細なスペシャルゲストの登場時は、カメラマンにはフラッシュ禁止、観客には拍手禁止が指示され、静寂の中で飼育員に抱かれながら登壇。大島は子グマにエサを食べさせると「初めて見ました子グマちゃん。かわいいですね」と満面の笑み。

 15日には東京、大阪、福岡の3都市1000キロの“列島縦断”で、大ヒット祈願ツアーを敢行。出発地点の東京では約4メートル先に設置された“的”を射るアーチェリーで見事センターにヒットした。「家族の絆がテーマ。家族はもっと大切にしようと思った」と大島。公開を楽しみにしている母が3日前から上京しており、母子で自転車で都内を回ったというエピソードも披露した。

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2012年7月21日のニュース