「ヴィトンのデザイナー」はウソだった…TBS、番組内で謝罪

[ 2012年7月21日 07:54 ]

 TBSのバラエティー番組「有田とマツコと男と女」(木曜後11・50)に一般公募で出演した女性の発言がうそだったことが分かり、同局は19日の番組内で謝罪した。

 6月21日放送回の出演者50人が年収を明かす企画で、女性が「ルイ・ヴィトンのデザイナーになりました」と発言。ヘッドハンティングされ、男性用の服を手掛けているなどと話し「年収は1000万円」としていた。

 TBS広報部によると、放送直後に視聴者から「違うのでは」と指摘され、ルイ・ヴィトン側に確認したところ、事実でないことが分かった。女性とは放送後、連絡が取れないという。女性は昨年7月放送の同番組の「自称芸術家50人」という企画にも「デザイナー」として出演。自身のブログでは大手アパレルに勤務していたことなどをつづっている。TBSは「誤った情報を伝える結果になったことをおわび申し上げます」としている。

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2012年7月21日のニュース