坂本龍一らアカデミー会員候補に選出

[ 2012年7月1日 06:00 ]

 米アカデミー賞を主催する米映画芸術科学アカデミーは29日、同賞を選ぶ投票権を持つ会員の新たな候補に、映画「ラストエンペラー」で88年の同賞作曲賞を受賞した音楽家の坂本龍一(60)や撮影監督の栗田豊通さん(62)ら176人を選んだと発表した。

 受諾すれば正式に会員として認められる。現在の会員数は約6000人。

 坂本はラストエンペラーのテーマ音楽でグラミー賞も受賞。栗田さんは米映画「ため息つかせて」(95年)の撮影などで知られる。日本人では俳優の渡辺謙(52)や滝田洋二郎監督(56)が会員となっている。

続きを表示

2012年7月1日のニュース