馬留学レポート第7回「ちゃんと教育された馬=〇〇」

[ 2012年4月15日 06:00 ]

 とうとう始まりました。そう!馬乗りです!私の記念すべき騎乗第一号のお馬さんは、ちょっとやんちゃなチャーリーです。

チャーリー、頼むよー。そう思い。砂場まで連れて行ったのですが、違う環境で待機させられたことがこわかったのか、待機中であった広めの馬房で大暴れ。騎手の方が馬服のつけかたを説明しているときに、騎手の方の手を蹴ってしまったのです!そこで馬の再教育のプロの先生が登場。

暴れ狂うチャーリーの再教育が始まりました。最初は暴れまくり、前脚を勝手に出して進もうとしていたチャーリー。それがしつけて約8分後。あんなにもうるさかったチャーリーが大人しく、そして先生の指示があるまで前脚を一歩も出すこともなく、じーーーっと止まっているではありませんか!

「全ての大人しい馬がちゃんと教育されてるわけではないけど、ちゃんと教育された馬はみんな大人しいんだよ」

先生が笑顔で言った言葉。大きなキーとなるものを教えてもらった気がします。(ウマドル 桜井聖良)

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2012年4月15日のニュース