AKB復興バスお披露目 たかみな「支援活動続けたい」

[ 2012年4月15日 06:00 ]

被災3県へ寄贈する「AKBus」の前で記念撮影するAKBのメンバーら

 AKB48が14日、昨年の東日本大震災で被害の大きかった岩手、宮城、福島各県へ送迎用マイクロバス「AKBus(エーケーバス)」を計30台贈った。

 この日、仙台市で行った握手会イベントでバスをお披露目。ピンクと白が基調のラッピングバスで、車体に大きく「AKBus」とデザインされているのが特徴。高橋みなみ(20)は約6000人を前に「皆さんの足に少しでもなってくれればいいなと思う。これからも支援活動を続けていきたい」とあいさつ。各自治体を代表し、目録を手渡された宮城県山元町の平間英博副町長は「この車を町民バスとして活用させていただきたい」と感謝した。

 「AKBus」寄贈はAKB48グループによる復興支援活動の一環。被災地で、幼稚園児や小学生らを送迎する車両が不足している事情を受け、2月に東北3県へ10台ずつ贈ることを発表していた。イベント恒例のミニライブでは最新曲「GIVE ME FIVE!」と代表曲「ヘビーローテーション」をバンドスタイルで披露し、ファンを盛り上げた。

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2012年4月15日のニュース