「A列車で行こう」公開も…松ケン「旅している場合じゃない」

[ 2012年3月25日 06:00 ]

満員の観客席をバックに笑顔を見せる(左から)貫地谷しほり、松山ケンイチ、村川絵梨

 昨年12月に死去した森田芳光監督の遺作映画「僕達急行 A列車で行こう」が24日、公開され、主演の松山ケンイチ(27)が都内で舞台あいさつに臨んだ。

 エンドクレジットに監督の「ありがとう」の自筆文字が入っており、松山は「閉鎖的だった僕は、楽しんでコミュニケーションをしている監督を見て、そっちの方がキラキラしていると教えられた」。旅をしたい場所を問われると「今、旅行している場合じゃないんです」と主演中のNHK「平清盛」への奮闘を誓っていた。

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2012年3月25日のニュース