高橋克典 出演者の涙にホロリ…でも「よくこの仕事受けてるな」

[ 2012年3月23日 16:21 ]

NHK「仕事ハッケン伝」取材会に登場した中山秀征(左)と高橋克典

 歌手で俳優の高橋克典(47)が23日、都内で行われたNHKの情報ドキュメンタリー番組「仕事ハッケン伝」(4月12日スタート、NHK総合、毎週木曜後8・00~)の取材会に番組MCでタレントの中山秀征(44)とともに登場した。

 語りを担当する高橋は「タレントさんたちも真剣にぶつかって、放送で使われていない部分でもどれだけの苦労があるかを語りで伝えたい。それに、毎日の中で頑張り続けている皆さんの魅力を、尊敬を持ちながら伝えていきたい」と話した。

 2011年に放送された第1シーズンに続いての登板となる高橋。「VTRを見ていると、(出演者が)だいたい涙するんです。それぐらい作り上げるのに並々ならぬ時間を過ごしている。その涙には嘘はないと、ナレーションをやりながら感動して、声を詰まらせてしまうこともある」としみじみ。

 ただ、自分自身としては「現場には行きたくないな、それが実感。みんなよくこの仕事受けてるなと思うし、正直怖いですよ」と本音もポロリ。とはいえ、「でもやるなら、マネジャーも面白いかな。きっといいマネジャーにはなるとは思うけど、本当は絶対にやりたくないですけどね」と笑顔を見せていた。

 もし今日、引退したら明日から何をする?との究極の質問には「本来いつも考えといた方がいいことかも。前はタクシーの運転手さんもやってみたかったけど、今はないですね。この仕事はいろいろな面があるからこの世界で精いっぱいやらせていただいて…今度考えておきます」と苦笑いだった。

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