歌とダンスに大苦戦した妻夫木聡「楽しい。でも身体ボロボロ」

[ 2012年3月19日 14:22 ]

映画「愛と誠」完成報告会見に登場した妻夫木聡(左)と武井咲
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 映画「愛と誠」完成報告会見が19日、都内のホテルで行われ、主演の俳優・妻夫木聡(31)と女優・武井咲(18)が三池崇史監督(51)とともに出席した。

 登場人物による歌とダンスが盛り込まれる本作。Mr.Childrenなどのプロデュースで知られる小林武史氏(52)のプロデュースでよみがえった数々の名曲と、パパイヤ鈴木(45)の振り付けにより、華やかなエンターテインメント作品に仕上がっている。

 レコーディングを初体験した妻夫木は「めちゃめちゃ難しい。よっぽど歌手の人って歌がうまいんだなって実感しました」としみじみ。「役自身がにじみ出てくるような歌と踊りを作ってくれているので、やっていて楽しかったですね。でも、身体はボロボロになっていきましたけど」と振り返った。

 一方の武井は「歌は好きだったんですけど、レコーディングの部屋に入ると緊張したし、最初は声が震えてしまって。緊張しているのがバレバレだったんですけど。でも、小林さんの弾くピアノをヘッドホンで聞いて、感動しました。踊りも苦手なジャンルだったんですけど、とっても楽しくやれました」と満足げだった。

 歌と踊りを取り入れる手法は脚本の宅間孝行氏による提案だったと明かした三池監督。「ミュージカル映画という概念は特にないんです。ジャンルで分けると、バイオレンスラブストーリーかな。ストーリーには全然関係ない歌があったりするし」と話し、笑わせた。

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