「最後までよくわからない」武井咲 三池監督に突っ込まれた

[ 2012年3月19日 14:06 ]

映画「愛と誠」完成報告会見に登場した武井咲

 女優・武井咲(18)が19日、都内で行われたヒロインを務めた映画「愛と誠」完成報告会見に主演俳優の妻夫木聡(31)、三池崇史監督(51)とともに出席した。

 武井は主人公の不良高校生・誠に常軌を逸した愛情を注ぐお嬢様のヒロイン、愛を演じる。映画初出演となる武井は「映画っていうのもあまり知らなくて映画の台本を読むのが新しかったんですけど、正直、(本作の台本は読んでも)よくわからなかったですね。映画ってよくわからないなっていうのが第一印象でした」と苦笑い。

 「お2人に最初にお会いした時にすごく緊張してたんですけど、前の仕事の関係で遅れてしまって。それにすごくビビってました」と、三池監督と妻夫木との初対面の時のエピソードを明かした武井。妻夫木の印象については「アクションシーンがすごくて、現場に行く度にボロボロになっていて、毎回、大丈夫ですか?って声をかけたくなるほどだった。妻夫木さんの学生服姿を間近で見られたのは特別なことだったな」とニッコリ。

 「最後までよくわからなくて。撮影中はその場その場でつけてもらうお芝居が多くて、それが楽しみで頑張ってました。あっという間の撮影で楽しかったです。でも、しっかり台本を読まなくていいのかなっていう現場でしたね」と話すと、三池監督から「どういうことだ!」と突っ込まれる一幕も。慌てて、妻夫木が「彼女は真面目にやってたんですよ。ただ、現場で変わることが多かったんです」とフォローし、笑わせていた。

 6月16日、新宿バルト9ほかでロードショー。

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