あやまん監督キックボクサー志願 リングへぽいぽいぽい

[ 2012年3月16日 06:00 ]

キックボクサーを目指し、練習で強烈なキックを披露するあやまん監督

 セクシーユニット「あやまんJAPAN」のあやまん監督(年齢非公表)がキックボクシングのプロを目指していることが15日、分かった。現在は都内のジム「TARGET」で基礎練習を行っており、6月のリングデビューを目指す。

 笑いはない。おちゃらけキャラもない。同僚のルーキタエ(26)とともに極秘練習を終えたあやまん監督は「私たちはずっと戦ってきたし、場所が六本木からリングに替わっただけ。将来はプロになりたい」と目を輝かせた。

 発端は昨年11月。都内で行われたキックボクシングイベント「RISE」の前座でパフォーマンスを務め、その後の試合観戦で魅力にはまった。多忙な仕事の合間を縫って2月中旬に初めてジムに足を運ぶと、関係者から「パンチが強い」など称賛の声が上がった。

 練習を見守った元WMAFスーパーウエルター級王者で同ジム設立者の伊藤隆氏(41)は「女性は殴られると本能的にひるむが彼女は倍返しする。始めたばかりの選手に見えない」と評価。最近の女子格闘家と言えばボクシングでロンドン五輪を目指している「しずちゃん」こと山崎静代(33)だが、ジム関係者は「しずちゃんより強くなるかも」と期待した。

 幼少から15歳までのクラシックバレエの経験で体幹が強く、強烈な打撃を生んでいる。現在は連日のようにジムに通い、仕事の現場に縄跳びも持参。まさに、あやまんJAPANの入会条件よろしく、「やりまん(やる気まんまん)」だ。

 ◆あやまん監督(あやまんかんとく)5月26日生まれ。六本木・西麻布界隈(かいわい)を拠点とし、“試合”と称する飲み会を中心に活動。中心メンバーはほかにファンタジスタさくらだ(26)ルーキタエ。5月公開の映画「女優」で女優デビュー。特技はクラシックバレエ。趣味は料理、エコ活動。1メートル60、血液型A。

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