竹中直人も絶賛 あの声で抜てきも…「勝俣は消されてました」

[ 2012年2月22日 13:38 ]

映画「長ぐつをはいたネコ」ネコの日イベントに登場した竹中直人

 映画「長ぐつをはいたネコ」(3月17日公開)のPRイベントが“ネコの日”の22日、猫神社として知られる東京・台東区の今戸神社で行われ、声優を務めた俳優の竹中直人(55)、タレントの勝俣州和(46)のほか、カンボジア国籍でのロンドン五輪出場を目指すタレントの猫ひろし(34)がスペシャルゲストで登場した。

 主人公のネコ、プスを演じる竹中は役をイメージしたネコっぽい衣装で登場。「かわいいでしょ、いいおっさんが…」と照れ笑いを見せつつも、「主役で大活躍だった。魅力的なキャラクターだったし、それも勝俣くんが相手で楽しくて」と大満足の様子。

 プライベートでもネコを飼っているという竹中。「今は1匹ですけど、一人暮らしの時に12匹飼っていた時もあるので、猫歴は長いです」と生粋のネコ好きをアピールした。

 一方、声優初体験の勝俣はハンプティ・ダンプティを演じた。「(収録の)2回目ぐらいまではドッキリだと思ってました。僕の声って特徴があるんですけど、モノマネ芸人さんにもできないと言われたんです。僕の声は僕しかできないと思ってた」と抜てきされた驚きを振り返った。本番ではアドリブはゼロだといい、「ちょっとふざけたり、勝俣が出ると消されてましたね。いらないんでしょうね」と苦笑い。

 現場ではすべて別々の収録で、一度も会わなかったという2人。竹中は勝俣について「すごく憎たらしい声がぴったりだった」と絶賛。勝俣も「(家で声をやると)似てる!って娘がウケるんです。本物なんですけどね」と満足そうな表情を浮かべていた。

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