上映前にポロリ 大泉洋「ネタバレって安心感あっていいんです」

[ 2012年1月28日 12:19 ]

映画「しあわせのパン」初日舞台あいさつに登場した大泉洋。カンパーニュ型くす玉を開けた際、頭や顔に中身がぶつかり、顔をゆがめる

 俳優の大泉洋(38)、原田知世(44)が28日、東京・渋谷で行われた映画「しあわせのパン」初日舞台あいさつに出席した。

 撮影地・北海道では21日より先行公開されており、この日から全国上映。地元での舞台あいさつでは「寡黙な夫を演じました大泉洋さんです」と紹介されただけで観客席に笑いが起きてしまったと大泉が明かすと、次第に会場にも笑いの渦が起こり、「こういう映画の舞台あいさつには向かない!」と悟っていた。

 構想から足掛け3年の大作。北海道の湖のほとりでパンカフェを営む夫婦と、春夏秋冬に訪れる客との出会いを描いた物語。上映前にも関わらず、大泉はふいに物語の重要なセリフを口走ってしまったが「ネタバレって安心感があっていいんですよ。研究者も発表してるんです。別に僕は謝る気もないです」と“大泉節”全開だった。

 カンパーニュ型のくす玉を開けた際には頭や顔に中身が直撃し、顔をゆがめる一幕も。また、開いた後のカンパーニュの真下に立つと、長身の大泉がちょうどパーマを当てているような絵になり「これがあるとずっとパーマかけてるみたいになる」と笑わせていた。

 先日、PRのために出演したテレビ番組で、15年前に撮ってもらった原田との写真が公開された。ツーショットの横には「オレの知世」という自筆の文字が記されていたため、放送後の再会に「会いづらかったですよ!あれ(写真)をみつけたマネージャー、クビにしました」と恥ずかしがっていた。

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