内田裕也 追悼、復興願い「最高のステージに」

[ 2011年12月27日 06:00 ]

シーナ&ロケッツらと新宿で年越しライブの宣伝ビラを配る内田裕也(中央)

 ロック歌手の内田裕也(72)が26日、大みそかに開催する年越しライブ「第39回ニューイヤーズ・ワールド・ロックフェスティバル」(銀座博品館劇場)の宣伝ビラを東京・新宿で配り歩いた。

 8月7日にジョー山中さんが肺がんのため64歳で他界。79年の第7回から出演してきた盟友をしのぶとともに、3月11日に発生した東日本大震災からの復興を祈念し、今年は「STAND UP!JAPAN 追悼 ジョー山中」と銘打った公演。白竜、シーナ&ロケッツ、HIROらとともにジョン・レノンの「パワー・トゥ・ザ・ピープル」を歌いながらデモンストレーションを展開した。

 裕也は「ジョーだけじゃなく、原田芳雄さん、柳ジョージさんも出演したライブ。追悼、そして震災復興を願って最高のステージにしたい」と語った。英ロンドン、中国上海、米ロサンゼルス、韓国ソウルと4カ国を結んでの開催となる。

続きを表示

2011年12月27日のニュース