「KAMIWAZA~神芸~2012」参戦10組決定

[ 2011年12月26日 06:00 ]

 テレビ朝日系の正月特番「KAMIWAZA~神芸~2012」(来年1月8日、後6・56)に出場するパフォーマー10組が決まった。

 高速でボールを操り「ジャグリング界の貴公子」と呼ばれるチェコのアラン・シュルツ(21)ら世界から選ばれた9組に加え、一般公募された国内チャレンジ枠を獲得したのは米国在住の日本人ダンス・パフォーマー、蛯名健一(37)。番組プロデューサーが「レベルが高い世界選抜と互角どころか、倒すかもしれない日本代表を発掘できたと思う」と太鼓判を押すその人は、ニューヨークのアポロ・シアターの「アマチュアナイト」に出場し、2001年と07年の2度にわたり、年間チャンピオンに輝いた実績を持つ。

 アマチュアナイトといえば、ジャクソン5やジェームス・ブラウンら世界的歌手を輩出した、プロへの登竜門とされる名物コンテスト。蛯名も受賞後は米唯一の国立劇場ケネディセンターでの公演や、世界屈指のサーカス集団「シルク・ドゥ・ソレイユ」のイベントに主要キャストで出演するなど、世界で活躍。今回は凱旋披露となる。

 同番組は昨年終了した「M―1グランプリ」の後継番組で、“世界一のパフォーマー”の称号と賞金1000万円を競う大会。ゼネラル・マネジャーをビートたけし(64)、司会を今田耕司(45)が務める。

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2011年12月26日のニュース